航空機 品質管理
熱処理・表面処理は製品の性能を左右する大変重要な工程の一つです。 硬さや組織といった目に見えない品質を保証するためには、その処理プロセスの妥当性の確認が必要不可欠です。
ISO9001認証取得
ISO9001の認証を取得した品質保証体制を構築し、お客様の満足を得るために 日々改善活動を行っています。 【認証範囲】 ・一般産業用の金属材料熱処理加工及び金属表面処理加工(セラミックコーティング) ・産業用ガスタービン部品の金属熱処理加工 *JISQ9100については新型コロナウィルス感染拡大の影響で2021年1月より停止しておりましたが、現在、再度認証取得準備中です。詳細は、営業担当者にご確認をお願い申し上げます。 |
設備管理規格 AMS2750
製品の品質を左右する重要工程の一つ、「熱処理」。その品質を維持するためには、確認し承認された工程を確実に実施することが必要です。過酷な環境で使用され、かつ人命に直結する航空機部品の熱処理では、その工程を担う設備の維持管理に厳しい規格が要求されます。それが、AMS2750(高温測定)であり、AMS2769(真空熱処理)です。 *詳細は特殊工程管理状況一覧表をご参照ください。 |
真空熱処理規格 AMS2769
航空機部品をはじめ表面汚染を嫌う部品や高温での熱処理が必要な部品には真空熱処理が適用されます。AMS2769ではAMS2750と合わせて航空機部品の熱処理に必要不可欠な手順、設備の要求を明確にしています。 |
硬さ検査
熱処理の検査としてもっとも重要なものの一つが、硬さ検査です。ファインテックでは、JISはもちろんのこと、航空機部品の規格であるASTM E18にも対応しております。
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