真空熱処理
最新鋭真空熱処理炉を保有しています
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2015年1月 HV7 導入 | 2022年7月 HV9 導入 |
HV7 | HV9 | |
ワーキングゾーン | 610×900×610H | 910×1220×910H |
積載重量 | 800㎏ | 1350kg |
最高温度 | 1350℃ | 1315℃ |
到達真空度 | 10-3Paの高真空 | 10-3Paの高真空 |
可能ガス | 窒素、アルゴン、水素(パーシャルのみ) | 窒素、アルゴン、水素(パーシャルのみ) |
航空機部品の熱処理設備規格 AMS2750対応
AMS2750対応の真空熱処理炉が2基あります。HV7炉は480~640℃を±6℃(クラス2)、 641~1300℃を±8℃(クラス3)で管理し、時効処理から溶体化処理まで幅広く対応できます。実体温度計を装備しており、確実に均熱時間を制御できます(タイプB)。
処理可能な材質・材料規格
・析出硬化系ステンレス鋼(AMS2759/3)
・オーステナイト系ステンレス鋼(AMS2759/4)
・マルテンサイト系ステンレス鋼(AMS2759/5)
・ニッケル基コバルト基合金(AMS2773,AMS2774)
・チタン、チタン合金
5基の真空熱処理炉であらゆる鋼種に対応
1,300kgの大型炉や真空油冷炉もあり、構造鋼や合金工具鋼の真空焼入れも対応しております。
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